しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の開催日や駐車場は?

道北エリア

冬の幻想的な煌めく氷の世界を体感できる「しもかわアイスキャンドルミュージアム2025」は、毎年2月に北海道下川町で開催されている、冬の一大イベントです。

今年で51回目を迎えるしもかわアイスキャンドルミュージアムでは、3500個ものアイスキャンドルが下川町を幻想的な光の空間に変えます。

入場は無料で誰でも気軽に参加することができますよ。

しもかわアイスキャンドルミュージアムでは、町全体に灯るキャンドルの光が萌える雰囲気の美しい夜景だけではなく、雪国ならではのアクティビティやフォトコンテストなども楽しむことができます。

この記事では、

  • しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の開催日や駐車場について
  • しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の歴史や楽しみ方
  • アイスキャンドルの作り方について

ご紹介していきます。

アイスキャンドル発祥の地である北海道下川町に訪れる際の参考にしてくださいね。

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の開催日や場所は?

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の開催日や時間、開催場所についてお伝えします。

催日と時間

2025年2月8日(土)11:00~20:00

2025年2月9日(日)17:00~20:00

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の開催場所は以下の通りです。

メイン会場はにぎわいの広場となっています。

開催場所

にぎわいの広場・下川バスターミナル・まちおこしセンターコモレビ・国道商店街

各会場で様々な催し物が開催されています。

詳しくは別項目で解説していますのでご確認ください。

下川町へのアクセスと駐車場について

「しもかわアイスキャンドルミュージアム2025」に訪れる際は、下川町へのアクセスを事前に確認しておくと便利です。

下川町は北海道の上川地方、上川郡に位置する町で、夏は30度、冬はマイナス30度まで達することがあり、寒暖差が約60度と非常に大きい地域です。

アイスキャンドルミュージアムの他にも、観光スポットとして、五味温泉、御車の滝、サンル牧場、桜ケ丘公園、手作りの万里長城、ふるさと2000年の森展望台などがあります。

下川町へのアクセス方法は以下の通りです。

下川町へは、自動車、JR、バスを利用してアクセスすることができます。

下川町に最も近い空港は旭川空港です。 旭川空港からは車で約2時間で到着できます。

また、新千歳空港からは車で約4時間30分かかります。

車でのアクセスと駐車場について

「しもかわアイスキャンドルミュージアム2025」に車で訪れる際のアクセスは以下の通りです。

高速道路からのアクセス

札幌方面、旭川方面からは道央自動車道を利用し、士別剣淵ICで降りて、国道40号線を経由して下川町に行くことができます。

札幌からは約240kmの距離で約4時間30分、旭川からは約100kmの距離で約2時間です。

雪道の運転には十分気を付けてください。訪れる前には天気予報のチェックをお忘れなく。

宿泊なども検討し、時間にはゆとりをもって移動するのがおすすめです。

駐車場について

メイン会場のにぎわいの広場近くに、約200台から300台の駐車スペースが無料で提供されています。

車でのアクセスでも駐車場の心配はなく、スムーズにイベント会場に到着できます。

公共交通機関を利用する場合

公共交通機関を利用してしもかわアイスキャンドルミュージアムの会場まで移動する方法は、JR列車とバスが便利です。

冬道での運転の心配なく、公共機関を活用することで安心して移動することができます。

  • JRの特急列車
    札幌駅から名寄駅まで・・・約2時間15分
    旭川駅から名寄駅まで・・・約45分

  • 名士バス
    名寄駅から名士バス「下川線」に乗り換え・・・下川バスターミナルまで約30分で到着
みりぃ
みりぃ

下川バスターミナル含め、しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の各会場間は徒歩で移動が可能です

しもかわアイスキャンドルミュージアムの歴史

北海道下川町のアイスキャンドルの歴史は、町の特色を活かした素晴らしい取り組みとして知られています。

1982年
下川町の「コロンブスの卵」というまちおこしグループが、北海道教育大学の伊藤隆一教授の講演からヒントを得てアイスキャンドルの制作を始める
1986年
冬祭りで数十個のアイスキャンドルを灯したことがきっかけとなり、翌年にはNHKの「ゆく年くる年」で放送され、全国的に広まる
1988年
下川町の冬祭りが「アイスキャンドルフェスティバル」と名称変更され、町民の参加が広がり、アイスキャンドルの制作は地域単位で行われていくようになる
1997年
「アイスキャンドルミュージアム」として開催され、2003年には複数の会場で行われるようになる

しもかわアイスキャンドルミュージアムは評価を受け、2001年には北海道地域文化選奨励金、2005年には総務大臣賞を受賞するなど、町文化として成長しています。

現在では、毎年2月に「しもかわアイスキャンドルミュージアム」が開催され、町全体が幻想的な雰囲気に包まれるイベントとして親しまれています。

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の楽しみ方

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025では、アイスキャンドルの幻想的な夜景や雪国ならではのアクティビティ、さらにはフォトコンテストといった魅力的な楽しみがあります。

以下の3つの項目を中心に、各会場ごとに具体的な楽しみ方をご紹介します。

アイスキャンドルの夜景

<会場:にぎわいの広場・まちおこしセンターコモレビ・国道商店街>

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025で最も魅力的な体験の一つが、アイスキャンドルによって作られる幻想的な夜景です。

北海道の下川町は日本におけるアイスキャンドル発祥の地であり、町全体で約3500個のキャンドルの温かみのある琥珀色の光が、冬の寒さを忘れてしまうほどの美しい景色が広がっています。

しもかわアイスキャンドルミュージアムは、毎年訪れる人々に心温まる体験を提供しています。

<会場:まちおこしセンターコモレビ>

さらに、音楽ステージや飲食・物販ブースも設けられており、アイスキャンドルを楽しみながら、地元の特産品や手作り商品を楽しむことができます。

また、スタンプラリーを楽しみながら町内を歩き、アイスキャンドルが灯幻想的な夜景とともに、地元の文化を感じることができ、忘れられない冬の思い出を作る素晴らしい体験となるでしょう。

雪国ならではのアクティビティ

<会場:まちおこしセンターコモレビ>

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025では、雪国ならではのアクティビティを楽しむことができます。

雪景色を楽しみながら、雪遊びや雪像作り、さらには冬季ならではのアクティビティが豊富にご用意されています。

また、ミニチュアダンス世界選手権などのユニークなイベントも開催され、地域の特色を活かした楽しい体験が待っています。

冬ならではの寒さを楽しみながら、雪の中で行われるアクティビティやイベントは、参加者にとって特別な思い出となることでしょう。

さらに、町内の散策を楽しみながら、地元の温かい食事を味わうことが出来ますよ。

アイキャンフォトコンテスト

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025では、フォトコンテストも開催され美しい写真たちの数々が見る人を魅了します。

誰でもアイスキャンドルの写真を撮って応募することができ、その作品が展示されるチャンスがあります。

写真映え「ベストアイキャン部門」や自宅のアイスキャンドル「おうちでアイキャン部門」と「動画でアイキャン部門」と思考を凝らした、しもかわアイスキャンドルミュージアムならではのコンテストが開催されています。

愛好家にも嬉しいフォトスポットがたくさんあり、特に夜の撮影では、灯が一層美しく美しく上昇し、幻想的な雰囲気を引き立たせていますよ。

応募作品は、しもかわアイスキャンドルミュージアムの魅力を広める貴重な資料となり、思い出に残る素敵な写真として残り続けます。

カメラを持って、アイスキャンドルの美しい瞬間を撮影しコンテストに参加してみてはいかがでしょうか?

詳しくは、しもかわ観光協会のインスタグラムやホームページをご確認ください。

アイスキャンドルの作り方

アイスキャンドルの作り方はとてもシンプルで、誰でも楽しみながら作ることができますよ。

アイスキャンドルの美しさを活かすためには、正しい材料を準備することが大切です。

水を凍らせ、ロウソクを中央に設置することで、幻想的なアイスキャンドルを作ることができます。

次の項目では、アイスキャンドルの作り方について詳しく解説していきますね。

アイスキャンドルの作り方ガイド

アイスキャンドルを作るための材料と道具は以下の通りです。

基本的な材料と道具

  • バケツ、牛乳パックや紙コップなどの容器
  • ロウソク(キャンドル)
  • チャッカマンまたはナイフ
  • インク、絵の具、食紅など(任意)
  • 造花、スパンコールなど(任意)

バケツを使った作り方

  1. バケツに水を入れる:バケツに水を入れて、氷点下の雪上に1~2晩置く
  2. 氷の厚さを確認:氷の厚さが約5cmになったら、バケツを静かにひっくり返す
  3. 中の水を抜く:氷の上部中央を割って、中の凍っていない水をすてる
  4. キャンドルを設置:水の抜けた穴の中央に、キャンドルを置き火を灯す

牛乳パックや紙コップを使った作り方

  1. 牛乳パックに水を入れる:牛乳パックを半分のサイズにカットし8分目まで水をいれる
  2. 牛乳パックの中央に紙コップを入れてガムテープで固定する:凍ったときに中央がくぼみキャンドルが置ける(中央にくぼみができればよいのでコーヒー缶などでもよい)
  3. 冷凍庫にいれる:4時間程度で凍る
  4. お湯で周りを溶かしながら抜き取る:紙コップは温めたナイフで剥がす
  5. キャンドルを設置:丸い平らなキャンドルを置いて火を灯す

これでアイスキャンドルが完成です。 完成したアイスキャンドルは、幻想的な雰囲気を楽しみながら温かな光を灯すことができます。

アイスキャンドル作りの5つのアドバイス

アイスキャンドル作りが初めての方に向けて、5つのアドバイスをお伝えします。

  • アイスキャンドル作りにはバケツなどの容器を使いますが、簡単に作れる方法として「牛乳パックや紙コップ、プラスチックのコップ」を使うと便利です。
  • 紙コップは剥がしやすく、初めての方でも取り扱いやすいのでおすすめです。

    紙コップを剥がす時には氷が壊れやすいので、温めたナイフで少しずつ慎重に取り外すことがコツです。
  • 水を凍らせる環境についてですが、外気温が低いなら自然に凍りますが、寒さが足りない場合は冷凍庫を使うのが簡単な方法です。
  • 色づけをしたい場合は、少量のインクや絵の具、食紅で色をつけることができますが、色が濃すぎないように注意しましょう。

    造花やスパンコールなどいれて装飾するのもオリジナリティーがでて楽しめます。
  • バケツで作る場合は、凍らせすぎに注意し、水の表面が凍ったら容器を逆さまにして、中央の水を捨てましょう。

    外で凍らす場合はマイナス16度以下の夜に一晩おき、翌朝凍っているか確認し取り出しますが、タイミングが重要です。

    バケツのサイズや気温によって成功するかどうかが決まります。最適な方法を作りながら試してみてくださいね。

アイスキャンドルを灯す時は、周囲の安全を確認してから点火し、火の取り扱いに注意してください。

みりぃ
みりぃ

しもかわアイスキャンドルミュージアムのような美しいアイスキャンドルを自宅でも楽しんでみてくださいね。

まとめ

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025は、下川町の冬を彩る特別なイベントです。

幻想的なアイスキャンドルの光が街全体を包み込み、来場者に感動を与えるこのイベントは、北海道下川町ならではの魅力が詰まっています。

しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の基本情報から楽しみ方、そしてアイスキャンドルの作り方まで、多岐にわたる情報を知ることで、より一層イベントを満喫することができることでしょう。

2025年のしもかわアイスキャンドルミュージアムは、美しい夜景や雪国ならではのアクティビティ、さらにはフォトコンテストなど、多彩な魅力で来場者をお迎えいたします。

歴史のあるイベントとして町民の想いも詰まっており、来場者にもその温かさが伝わるはずです。

冬の旅の目的地としてぜひ北海道下川町に訪れ、しもかわアイスキャンドルミュージアム2025の幻想的な光の世界を楽しんでくださいね。

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