日曜夜の定番人気番組「世界の果てまでイッテQ!」は、冒険と笑いが詰まったバラエティ・紀行番組として、2007年2月4日から放送されている人気番組です。
世界中の驚きと感動を届けるだけでなく、日本国内、例えば北海道を舞台にした企画も人気です。
イッテQの人気コーナー「お祭り男」では、海外や国内のユニークな伝統行事に挑戦します。
この記事では、
イッテQのお祭り男のコーナー内で紹介された
北海道の道北エリア【士別市】と【名寄市風連町】の冬のユニークなお祭りについて
紹介していきますね。
道北の冬のお祭りについて知っていただき、魅力を発見していただけますように!
人気番組イッテQで紹介された北海道の冬祭りは何祭り?
イッテQの人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」「宮川大輔のニッポンお祭り道中」の中で、北海道の道北の冬のお祭りについて紹介されています。
お笑い芸人の宮川大輔さんが「お祭り男」として有名ですね。
イッテQのお祭り男のコーナーは、視聴者に世界中にある多くのユニークなお祭りを紹介するだけでなく、宮川大輔さんが体を張って奮闘し挑戦する姿が人気を呼んでいます。
時には、有名人がゲストとして参加し、お祭り男の宮川大輔と祭りに挑戦する回もあり、お茶の間を楽しませてくれています。
イッテQの人気コーナーで紹介された北海道の道北の冬祭りは、名寄市風連町(なよろしふうれんちょう)と士別市(しべつし)で、毎年2月に開催されている冬のお祭りです。
ひとつづつ、詳しくご紹介していきますね!
イッテQで紹介①ふうれん冬まつり
イッテQで紹介された北海道の道北冬祭り1つ目は、北海道名寄市風連町で開催の「ふうれん冬まつり」です。
イッテQの「宮川大輔のニッポンお祭り道中 in 熊本・北海道」のコーナー内で紹介、2022年3月20日に放送されました。
ふうれん冬まつりの名物イベント「全日本長靴飛ばし選手権」に、この放送回ではスペシャルゲストとして、サッカー元日本代表の内田篤人さんが参加し迫力のあるキックで大会を盛り上げ、会場を大いに湧かせました。
長靴飛ばしは幅広い世代が参加可能で、「規定の長靴を履いて全力で遠くへ飛ばす」という簡単なルールです。中には20mほど飛ばす参加者もいるのだとか!
イッテQの放送回では、宮川大輔が足のトラブルに見舞われるも、長靴飛ばし選手権の歴代チャンピオンたちの激しい戦いが繰り広げられ、白熱した勝負になりました。
誰でも気軽に参加できるふうれん冬まつりの長靴飛ばし選手権は、会場全体が笑顔に包まれるアットホームな雰囲気が魅力です。
長靴を飛ばして距離を競うという簡単なルールだからこそ、子供から大人まで老若男女楽しめるユニークさが見ものです。
イッテQで紹介②しべつ雪まつり
次に、イッテQで紹介された北海道の道北冬祭り2つ目は、北海道士別市で開催の「しべつ雪まつり」です。
イッテQの人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り? in 北海道」で2023年4月2日に放送されました。
しべつ雪まつりのメインイベント「国際雪ハネ選手権」にイッテQのお祭り男、宮川大輔とイッテQメンバー3名が北海道士別市に訪れた様子が紹介されています。
国際雪ハネ選手権は、士別市の冬の風物詩として大人気のイベントです。
雪国ならではの雪かきを競技に変えたこの大会では、参加者が雪の中からカラフルなボールを見て、チームでポイントを競います。
シンプルながら戦略と体力が問われる熱いバトルが繰り広げられ、ボールを決める緊張感や、ハンデカードによる予測不能な展開は、見ている観客も思わず声を上げるシーンが続出!
地元の人々だけでなく、国内外からも参加者が集まるイベントとなっています。
雪ハネの鉄則は腰を落とすことです。イッテQメンバーで参加された金子さんは雪ハネ選手権の練習でぎっくり腰になってしまいました。参加を検討される方は、ご注意くださいね!
ふうれん冬まつりの概要
イッテQで紹介された「ふうれん冬まつり」は、北海道名寄市風連町の仲町広場で毎年2月上旬から中旬に開催されています。
ふうれん冬まつりの開催期間や見どころをご紹介します。
開催期間
2024年2月10日(土)・11日(日)
見どころポイント
昨年のふうれん冬まつりの様子から見どころを紹介します。
ふうれん冬まつりは前夜祭から始まります。
地元伝統の「風連御料太鼓」、道内外で活躍するアーティストたちのライブステージの披露で開幕し、大抽選会や花火大会もあり、前夜祭を盛り上げます。
翌日の本祭では、雪像コンクールや子ども向けの宝探し「ちびっ子集まれ」、小学生のヨサコイソーランなど、地域の特色が光るプログラム多数です。
餅つきやビンゴゲームなど、家族全員で楽しめる内容となっています。
ふうれん冬まつりの目玉である、全日本長靴飛ばし選手権では、世代を超えて参加者が全力で挑戦し、笑いと歓声が絶えません。
雪遊びアクティビティも充実しており、ジャンボ滑り台やスノーモービル体験、トナカイソリなど、北海道ならではの楽しみが待っています。
2日目の最後は餅まきで締めくくられ、ふうれん冬まつりは北海道道北の冬を満喫できるお祭りとなっています。
ふうれん冬まつり会場へのアクセス方法
住所:北海道名寄市風連町仲町(風連仲町特設会場)
ふうれん冬まつりの仲町特設会場までは、最寄り駅の風連駅からは徒歩10分、最寄りICの士別剣淵ICからは車で30分で到着します。
また駐車場は、名寄市役所風連庁舎駐車場、児童館駐車場が利用可能です。
しべつ雪まつりの概要
イッテQで紹介された「しべつ雪まつり」は、北海道士別市の士別市中央公園周辺の特設会場で毎年2月上旬に開催されています。
2025年で第70回を迎えるしべつ雪まつりは、冬の風物詩として長年にわたり地域に根付いている冬のメインイベントです。
しべつ雪まつりの開催期間や見どころをご紹介します。
開催期間
2024年2月3日(土)11:00~
2024年2月4日(日) 9:30~
見どころポイント
しべつ雪まつりは、1956年(昭和31年)に第一回市民雪まつりが開催されてから、時代とともに開催場所や中身が年々と変化し続けながら、2025年には第70回を迎える歴史ある雪まつりです。
2日間にかけて開催される雪まつりの内容は、スノーキックボードやスノーシュー体験、地元の高校生による販売会、子ども縁日、地元の野球団企画のイベントなど、地域の特色を感じられるイベントが目白押しです。
士別市のグルメも盛り沢山で、寒く冷えた体を温めてくれるラーメンやキッチンカー、子供に人気の揚げ物など冬の屋台を満喫できます。
また、しべつ雪まつりの目玉イベントは国際雪ハネ選手権です。
この国際雪ハネ選手権は、2000年(平成12年)に第一回が開催され、「雪を楽しむ・冬を楽しむ」という考えのもと、受け継がれ現在に至っています。
2チームが雪山に埋まったボールをスコップで掘り出し、3色を先に集めた方が勝利となるスリリングな競技として、注目を集めています。
さらには、巨大な雪の滑り台や市民が手作りする雪像が来場者を楽しませ、ステージイベントやお楽しみ抽選会なども開催されています。
しべつ雪まつりは、地域の魅力が詰まった多彩なプログラムが用意され、士別市の冬を満喫できる雪まつりとなっています。
しべつ雪まつり会場へのアクセス方法
しべつ雪まつりメイン会場は士別中央公園、雪ハネ選手権会場は士別総合体育館 西側駐車場で開催されます。
メイン会場:士別市中央公園特設会場
住所:士別市東2条4丁目
雪ハネ選手権会場:士別市総合体育館 西側駐車場
住所:士別市東4条3丁目
最寄り駅の士別駅から車で10分の距離にあります。
しべつ雪まつりに来場者が利用できる駐車場は士別市役所や士別グランドホテルなど近隣の指定された駐車場があります。
会場周辺は住宅街も点在しており、駐車禁止の場所や区間があるため、警備員の指示に従うようにしましょう。
士別市・名寄市風連町の道の駅情報
北海道道北の冬祭りを楽しんだあとには、士別市、名寄市風連町の道の駅に足を運んでみてはいかでしょうか?
道の駅は子供連れでも行きやすい、おすすめスポットです。
羊のまち 侍・しべつ-道の駅-
士別市の道の駅「羊のまち 侍・しべつ」は、2021年5月1日に道内で129番目にオープンしました。
2024年7月には来館者100万人を達成し、来場者100万人達成感謝セールも開催され、利用者が年々増え続けています。
道の駅では、サフォークで有名な士別市ならではの羊の形をしたお菓子や士別市名産のジンギスカン、羊の毛でできた工芸品など購入することができます。
士別市内だけでなく、友好都市や近隣市町村の特産品も販売しています。
カフェ交流スペースでは購入したものをその場でゆっくりと頂くことが可能です。
士別産のブランド羊肉を使用したメニューがいただけるレストランもあり、地域の特産でお腹を満たせます。
夏季と冬季で営業時間や休館が異なるため、訪れる際はご注意ください。
冬期間(11月1日~4月30日)の営業時間・休館情報
アンテナショップ:10時~17時
カフェ&レストラン 武士:10時~19時(ラストオーダー18時半)/定休日あり
しべつ雪まつり会場からのアクセス
しべつ雪まつり会場から徒歩で7分、車で2分の距離に士別の道の駅あります。
士別道の駅住所:士別市大通東5丁目440番地23(国道40号沿い)
もち米の里☆なよろ-道の駅-
名寄市風連町の道の駅は、名寄市の南玄関にあたる場所に位置しています。
名寄市のもち米を使用したソフト大福が人気商品です。通常の餡だけでなく、フルーツ味やコーヒー、チーズなど様々な味があり、飽きることはありません。期間限定の味がでた際には、購入することをおすすめします!
また、凍てつく冬の期間にしか収穫することができない「寒締めほうれん草」は冬期間に道の駅で採れたてを購入することができます。
道の駅内には、レストラン「風の寄り道」があり、地元の食材を使用したメニューをいただくことができます。
レストランは椅子席のほか、小上がり席もあるので、小さな子供連れの方にも気軽に利用することができますよ。
夏期(6月~10月)には地域の農産物である、アスパラやスイートコーンなど新鮮な夏野菜が各種購入できる特売所が開設され、年中賑わいをみせている名寄の道の駅です。
ふうれん冬まつり会場からのアクセス
ふうれん冬まつり会場からは車で3分の距離に名寄の道の駅があります。
名寄道の駅住所:名寄市風連町西町334番地1(国道40号沿い)
まとめ
「イッテQで紹介された北海道の冬祭りは何祭り?」について、北海道の道北、士別市と名寄市風連町の冬に開催されているお祭りについてご紹介しました。
今回ご紹介した、名寄市風連町の「ふうれん冬まつり」と士別市の「しべつ雪まつり」 は、地元ならではの温かみと、北海道ならではのスケール感が感じられる、ユニークで魅力溢れる道北の雪まつりです。
それぞれの祭りでは、雪像や雪のアクティビティを楽しむことができ、忘れられない冬の思い出を彩ることができるでしょう。
綺麗な雪景色に囲まれながら地元文化や風習を体験でき、北海道の冬を深く知ることができる絶好の機会です。
イッテQで紹介された北海道道北の冬祭りに、ぜひ足を運んでみてください。
道北冬の祭りを満喫したあとは、様々な地域の特産物が満喫できる道の駅にも寄ってひと休みしてくださいね。
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